2005年 10月 20日
ごはんがおいしくなるスーパー daiei |
ダイエーのロゴが変わりますね。
「ごはんがおいしくなるスーパー」
新しいロゴデザインは、ダイエーの文字と、ハートをあしらったマークで構成されます。
このマークは、daieiの「d」と、発見やよろこびをあらわす「!」が組み合わさって、
こころ(ハート)をこめて、お客様をおもてなししていこうというわたしたちの気持ちを表現したものです。
ロゴのイメージ、何かカタログギフト通販や主婦向け雑誌のロゴみたいな
感じになりましたね。
ダイエーには本当にお世話になりました。
セールスプロモーションの基礎から、本当に色々な事を教えてもらいました。
あの時代、ダイエーは日本の流通の最先端、いやもしかしたら、世界の流通の先を
走っていたのかもしれない。
ダイエーの今のロゴマークを覚えていますか?
下の一部が欠けいるオレンジの円のマークです。
マークの意味は、
・ダイエーのDをデザイン
・登る朝日のイメージ
・今は一部かけている円だが、正円(完全・完成)を目指す
というような意味だと、先輩の営業に教えてもらった覚えがあります。
今思うと、まさに高度経済成長の最中、日本の食卓の根底を支えてきた
流通の代名詞だったのだと思います。
ダイエーが日本の消費生活に与えた影響は計り知れないものがあります。
中内さんは、偉大な革新者でした。
ダイエーが安売り、ディスカウントの印象を持っている人が多くいますが、
ダイエーの一番最初の考えは、「主婦の店ダイエー」から始まっています。
生活のやりくりの大変な主婦にもっと役に立つお店を目指そう。
生活者の視点から商品をお店を見よう。
そのため日本で最初にプライベートブランドをつくりました。
中卸を通さず、一括入荷大量販売で仕入れ値を抑えて、安く販売する事で
メーカーと卸の価格の統制(希望小売価格)を破壊しました。
産地直送、契約栽培を取り入れ、新鮮な商品を常に安定した価格で
販売できるようにしました。
小さな薬局の息子だった中内さんが、57年に大阪・千林に「主婦の店ダイエー薬局」から
今のダイエーを創業し一時は世界で5指に入る巨大チェーンとなりました。
そのとき、10位にも入っていなかったウォルマートが
今、小売業の枠を超えて、売上30兆円を超える世界最大の企業となっています。
流通の先端を走っていたダイエーがショッパーズショッピングセンターや
ハイパーマートディスカウントを作って十数年たった今、イオンショッピングセンターがあり
ウォルマートが西友の子会社化という形で日本に乗り込んできました。
常に生活者の側に立って時代を引っ張ってきたダイエーがいつしか
生活者を忘れ、生活者が離れていってしまいました。
僕に生活者の視点と流通の販促の楽しさを教えてくれたのはダイエーです。
そのダイエーが12月1日より新しく生まれ変わります。
さびしいけれど、時代の変化だからしょうがない。
色々とお世話になりました、ありがとうダイエー。
中内功氏は
9月19日、脳梗塞により死去されました。
謹んでご冥福をお祈りします。
ダイエーurl
http://www.daiei.co.jp/ci_logo/index.html
「ごはんがおいしくなるスーパー」
新しいロゴデザインは、ダイエーの文字と、ハートをあしらったマークで構成されます。
このマークは、daieiの「d」と、発見やよろこびをあらわす「!」が組み合わさって、
こころ(ハート)をこめて、お客様をおもてなししていこうというわたしたちの気持ちを表現したものです。
ロゴのイメージ、何かカタログギフト通販や主婦向け雑誌のロゴみたいな
感じになりましたね。
ダイエーには本当にお世話になりました。
セールスプロモーションの基礎から、本当に色々な事を教えてもらいました。
あの時代、ダイエーは日本の流通の最先端、いやもしかしたら、世界の流通の先を
走っていたのかもしれない。
ダイエーの今のロゴマークを覚えていますか?
下の一部が欠けいるオレンジの円のマークです。
マークの意味は、
・ダイエーのDをデザイン
・登る朝日のイメージ
・今は一部かけている円だが、正円(完全・完成)を目指す
というような意味だと、先輩の営業に教えてもらった覚えがあります。
今思うと、まさに高度経済成長の最中、日本の食卓の根底を支えてきた
流通の代名詞だったのだと思います。
ダイエーが日本の消費生活に与えた影響は計り知れないものがあります。
中内さんは、偉大な革新者でした。
ダイエーが安売り、ディスカウントの印象を持っている人が多くいますが、
ダイエーの一番最初の考えは、「主婦の店ダイエー」から始まっています。
生活のやりくりの大変な主婦にもっと役に立つお店を目指そう。
生活者の視点から商品をお店を見よう。
そのため日本で最初にプライベートブランドをつくりました。
中卸を通さず、一括入荷大量販売で仕入れ値を抑えて、安く販売する事で
メーカーと卸の価格の統制(希望小売価格)を破壊しました。
産地直送、契約栽培を取り入れ、新鮮な商品を常に安定した価格で
販売できるようにしました。
小さな薬局の息子だった中内さんが、57年に大阪・千林に「主婦の店ダイエー薬局」から
今のダイエーを創業し一時は世界で5指に入る巨大チェーンとなりました。
そのとき、10位にも入っていなかったウォルマートが
今、小売業の枠を超えて、売上30兆円を超える世界最大の企業となっています。
流通の先端を走っていたダイエーがショッパーズショッピングセンターや
ハイパーマートディスカウントを作って十数年たった今、イオンショッピングセンターがあり
ウォルマートが西友の子会社化という形で日本に乗り込んできました。
常に生活者の側に立って時代を引っ張ってきたダイエーがいつしか
生活者を忘れ、生活者が離れていってしまいました。
僕に生活者の視点と流通の販促の楽しさを教えてくれたのはダイエーです。
そのダイエーが12月1日より新しく生まれ変わります。
さびしいけれど、時代の変化だからしょうがない。
色々とお世話になりました、ありがとうダイエー。
中内功氏は
9月19日、脳梗塞により死去されました。
謹んでご冥福をお祈りします。
ダイエーurl
http://www.daiei.co.jp/ci_logo/index.html
by omiseo-en
| 2005-10-20 23:55
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