2005年 10月 08日
一般懸賞について |
今日、スパーというコンビニでマルボロの一般懸賞をやっていました。
一般懸賞について
クローズドキャンペーンとも呼ばれますが、
景表法(不当景品類及び不当表示防止法)では、一般懸賞と呼ばれる応募式の懸賞です。
たとえば300円のタバコの場合を例にとると、一般懸賞は300円の20倍=6000円までの
市場単価(市場での実勢価格)の景品をお客様に提供できます。
差し上げることのできる景品の上限単価は10万円(税込み)以内です。
それに懸賞実施期間内に売上が予想されるタバコの売上総額の2%の範囲内で
いくつでも景品をお客様に提供できます。
条件は2つ
①対象商品 この場合、対象のタバコを300円以上必ず買ってもらうこと
(証拠が必要)
証拠としてよく使われるのが、
・購入レシートを応募ハガキに貼って送る
・対象商品のパッケージにあるマークや応募券を切り取って送る
・商品についているシールをめくって当たりシールを集めて応募
・商品バーコードを切り取って応募
あと、最近多いのが
・商品添付のシールの裏にあるシリアルナンバーを書いて
(携帯の場合URLに送って)応募
②対象になる商品の販売総額に対して、当選数が多すぎないこと
たとえば、期間内の商品の売上総額が500万とした場合、
景品は総額の2%以内であるということ。
つまり、10万円までの景品総額の数しか提供できません。
たとえば単純に6000円の景品ならば16個。
(応募したくなる数ではないですよね。せめて50名から100名いないと・・・)
お店がこのような懸賞を行う場合、お店にある商品全部が対象商品になります。
全部が対象商品の場合、 (購入レシートで応募などの場合)は、比較的多くの
金額を景品にさけ、多くの量の景品を提供できます。
その期間の売上数字に目標額を想定して懸賞の賞品総額とすればいいのです。
複数チェーン店の場合はほとんど気にすることは無いでしょう。
しかし、卸店やメーカーが自社の扱い商品を使ってお店で懸賞を行う場合は、
納品数量が決まっているので、おのずと対象商品の売上総額が決まってきます。
ですから、期間内に納入する商品から、景品総額を決定します。
以上は、あくまで景品表示法に基づく景品のお話です。
一般懸賞の本来の目的は、より多く商品を売ること。
景品を必要数量以上つけると、総じて利益を削ることになります。
(通常は予算組みは別ですが、入ってくる先は一つですから)
また、商品を買ってくれるお客様が「ほしい!」と思う魅力的な景品でなければ
意味がありません。
応募のしていただき方も、工夫する必要があります。
タバコのように定期的に買うものは、たくさん集めて高額商品が当たるでもOK。
車のタイヤとか、年に一度や二度くらいしか買わないものは
買った時点で応募できる必要があります。
また、冷蔵庫に応募シールを貼っておいて、貯めて応募したりする人が
いますよね。生活行動の中で、商品(ヨーグルトとか)とターゲット(主婦・OLとか)が
マッチしていれば、楽しんで集めてもらう工夫もできます。
集めたり、応募する行為は面倒くさいのです。なるべく簡単なほうがいい。
簡単でないなら、楽しく集めて応募できたほうがいい。
そう考えます。
これは携帯電話を使った一般懸賞の考え方も同じです。
一般懸賞について
クローズドキャンペーンとも呼ばれますが、
景表法(不当景品類及び不当表示防止法)では、一般懸賞と呼ばれる応募式の懸賞です。
たとえば300円のタバコの場合を例にとると、一般懸賞は300円の20倍=6000円までの
市場単価(市場での実勢価格)の景品をお客様に提供できます。
差し上げることのできる景品の上限単価は10万円(税込み)以内です。
それに懸賞実施期間内に売上が予想されるタバコの売上総額の2%の範囲内で
いくつでも景品をお客様に提供できます。
条件は2つ
①対象商品 この場合、対象のタバコを300円以上必ず買ってもらうこと
(証拠が必要)
証拠としてよく使われるのが、
・購入レシートを応募ハガキに貼って送る
・対象商品のパッケージにあるマークや応募券を切り取って送る
・商品についているシールをめくって当たりシールを集めて応募
・商品バーコードを切り取って応募
あと、最近多いのが
・商品添付のシールの裏にあるシリアルナンバーを書いて
(携帯の場合URLに送って)応募
②対象になる商品の販売総額に対して、当選数が多すぎないこと
たとえば、期間内の商品の売上総額が500万とした場合、
景品は総額の2%以内であるということ。
つまり、10万円までの景品総額の数しか提供できません。
たとえば単純に6000円の景品ならば16個。
(応募したくなる数ではないですよね。せめて50名から100名いないと・・・)
お店がこのような懸賞を行う場合、お店にある商品全部が対象商品になります。
全部が対象商品の場合、 (購入レシートで応募などの場合)は、比較的多くの
金額を景品にさけ、多くの量の景品を提供できます。
その期間の売上数字に目標額を想定して懸賞の賞品総額とすればいいのです。
複数チェーン店の場合はほとんど気にすることは無いでしょう。
しかし、卸店やメーカーが自社の扱い商品を使ってお店で懸賞を行う場合は、
納品数量が決まっているので、おのずと対象商品の売上総額が決まってきます。
ですから、期間内に納入する商品から、景品総額を決定します。
以上は、あくまで景品表示法に基づく景品のお話です。
一般懸賞の本来の目的は、より多く商品を売ること。
景品を必要数量以上つけると、総じて利益を削ることになります。
(通常は予算組みは別ですが、入ってくる先は一つですから)
また、商品を買ってくれるお客様が「ほしい!」と思う魅力的な景品でなければ
意味がありません。
応募のしていただき方も、工夫する必要があります。
タバコのように定期的に買うものは、たくさん集めて高額商品が当たるでもOK。
車のタイヤとか、年に一度や二度くらいしか買わないものは
買った時点で応募できる必要があります。
また、冷蔵庫に応募シールを貼っておいて、貯めて応募したりする人が
いますよね。生活行動の中で、商品(ヨーグルトとか)とターゲット(主婦・OLとか)が
マッチしていれば、楽しんで集めてもらう工夫もできます。
集めたり、応募する行為は面倒くさいのです。なるべく簡単なほうがいい。
簡単でないなら、楽しく集めて応募できたほうがいい。
そう考えます。
これは携帯電話を使った一般懸賞の考え方も同じです。
by omiseo-en
| 2005-10-08 03:18
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